🎨 ムード型:雰囲気・センスで惹きつける、空気の魔法使い
強み:美意識/感覚の鋭さ/空間や人の「場」を整える力
罠:感情の波に振り回される/曖昧なまま止まる
アップデート法
▶ 「感覚→言語化→戦略」の流れをつくる。
→ 直感でキャッチしたものを、必ず“言葉”にして外に出す習慣を。
→ 「なぜこれが好き?」「この違和感の正体は?」と問いかけてみよう。
【「感覚 → 言語化 → 戦略化」で、感性を力に変える5ステップ】
STEP 1:「なんかいい」「なんかイヤ」を、すべて書き出す “センス・ログ” を作る
- ムード型の感性は、“言葉になる前の感覚”を素早くキャッチできるアンテナ。
- まずは、その「なんか〇〇」を見逃さず記録することで、自分のセンスが可視化される。
やり方:
- ノート or スマホのメモに「センスログ」欄を作る。
- 1日1つ、こんなことを書き出していく:
- ✅「なんか好きだった〇〇」
例:カフェの照明/誰かの話し方/音楽の余韻/インスタの配色 - ❌「なんかモヤッとした〇〇」
例:空間の雑多さ/言葉のトーン/違和感ある広告
- ✅「なんか好きだった〇〇」
🔑 ポイントは、「なんでそう感じたのか?」を言語化することにチャレンジする。
STEP 2:「なぜ?」と3回問いかけて、感覚の奥を掘る
- ムード型が感覚でキャッチしたものは、感情・価値観・経験と密接に結びついている。
- 言語化のコツは「なぜ?」を繰り返して、本質に近づくこと。
例:
「この部屋、なんか落ち着かない」
→ なぜ? → 色味がバラバラだから
→ なぜそれが気になる? → 全体に統一感がなくて、注意が散るから
→ なぜ統一感がほしい? → 自分は“空間に安心感”を求めるタイプだから
🔑 「感覚」を「構造」まで落とし込めると、ムード型は“魔法使い”から“設計者”になれる。
STEP 3:直感で感じたことを「3つの言葉」で表現する練習をする
- 美しい、好き、心地いい…を超えて、“その感覚の質感”を言葉で伝える力を鍛える。
トレーニング方法:
- インスタや雑誌で気になった画像を1枚選ぶ
- それを見て「どんな雰囲気?どんな感覚?」を3語で言語化
- 例:「静けさ・深み・緊張感」
- 例:「あたたかさ・揺らぎ・懐かしさ」
- さらに「どこがそう感じさせた?」と要素を特定(色/配置/余白/素材感 など)
🔑 ムード型が“センスの翻訳者”になれると、共感も信頼も爆上がり。
STEP 4:「感覚の地図」=“自分だけの美意識マップ”をつくる
- 日々のセンス・ログから、自分の「好き/心地いい/しっくりくる」の共通項を見つけていく。
作り方(Notion/紙でもOK):
- 以下の項目を1ページにまとめてみよう:
-
💗 好きな色・素材・言葉・トーン
-
🌬 心が整う場所/音/空気感
-
🚫 避けたいノイズ/嫌な気配/違和感パターン
-
- さらに、「なぜそれが自分にフィットするのか?」も言葉で書く
🔑 これがあれば、空間も発信も人間関係も“直感で決められる”ナビになる。
STEP 5:「ムードを整える5分ルール」を持つ
- 感情の波に飲まれやすいムード型は、「自分の“空気”を回復させる」ための習慣が必須。
- 1日1回、自分のムードを整えるための5分行動を入れてみよう。
例:
- 香りを変える(ルームスプレー/お香)
- 照明を変える(自然光 or 間接照明へ)
- 推しのアートや写真を眺める
- 手触りのよい布に触れる(服/ソファ)
- 言葉を“詩”にして書く
🔑 ムードは見えない「場の支配力」。だからこそ、自分の内側のムードを整えることが最大の戦略。
🎁 まとめ:ムード型の感性を“見える力”に変える習慣
頻度 | 習慣 | 目的 |
毎日 | センスログ記録 | 感覚を言語にする練習 |
毎日 | 3ワード表現トレーニング | 直感の翻訳力を高める |
週1 | 美意識マップ更新 | 自分の感性の設計図を育てる |
必要時 | ムード5分リセット | 感情の波から戻る習慣 |
気づいたとき | 「なぜ?」を3回 | 感覚の根っこを掘る |
感性で空気を読み、場を彩るあなたへ
場の雰囲気を瞬時に感じ取り、必要な空気を作れるセンスは唯一無二。
創造力と柔らかさが強みです。
💡勝ちパターン活用アドバイス
ムードに流されやすい一面があるので、日々のリズムや習慣で「自分を整える時間」を持つことがカギ。
感覚派のあなたこそ、“感覚を言語化”して発信できると、強いブランドになります。
エネルギーの波を読んだ発信タイミングも◎。
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