〜やる気のピークは突然に、そして3分で消える〜
🧠前頭前野「でたぁ!この瞬間のために起きてた!」
🧠側坐核「快感の波、来るぞ!波乗れーッ!!!」
(脳内BGM:サザンオールスターズ)
でも…
🕒10分後
👤私:「あれ?さっきのやる気…どこ行った?」
🧠脳全員「え、もう帰ったけど?」
🧠前頭前野「ちょっと早めに海閉まっちゃって〜」
🧠側坐核「いや〜今日は波が小さくてさ…」
🌊これはもう、脳のサーフィンなんです
🧠【脳の波=やる気の正体】
実は、“やる気”ってずっと続くもんじゃない。
脳科学的に言うと、**前頭前野(判断)と側坐核(報酬系)**が同時に起きて、
「よし!今だ!」
っていう奇跡の瞬間が、1日に数回しかないんです。
これを、私たちは“脳波タイム”と呼ぶ。
🌞【脳の一日:サーフィンできる時間帯】
🧠【登場人物(脳内サーファー)】

🏄♀️【波に乗れなかったときのサーフ技】
📍1. “波が来る”時間を記録する(=脳の潮見表づくり)
→ 「今日は10時に集中できた」「15時にスッキリした」など、
やる気が上がった瞬間だけを日記に書く。
1週間で“自分だけの波スケジュール”が見えてくる!
📍2. “波がない”ときは、無理に乗るな
サーファーも、波がない日は日焼けしてるだけ。
→ やる気ゼロなら、**「脳の掃除」か「ウォームアップ」**だけやればOK。
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部屋を片付ける(=感覚の視床が起動)
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散歩する(=脳幹の血流が復活)
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手を動かす作業だけやる(=側坐核をだます)
📍3. サーフボード(=トリガー行動)を常に用意しとく
「やる気が出たらやる」は、「波がきたら家を出る」くらい遅い。
だから、**脳がすぐ乗れる“行動のきっかけ”**を常備しよう👇
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📒ToDoリストの“最小ステップ”を常に書いておく
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☀️朝イチでカーテン全開(脳幹:起動)
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📣独り言 or 音読(前頭前野:「やる気あるフリ」でも起動する)
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🧼3分掃除 or メール返信(側坐核:「あ、これ快感かも」)
🧘♀️【“やる気サーフィン”3ステップ|脳の波に乗れ】
🏄♂️STEP1|朝イチの“ビッグウェーブ”に乗る
🕰 7〜11時|前頭前野MAX覚醒ゾーン
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波の状態:🌊集中力ブースト!
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脳の声:「いけるいける、全部やれる気がする!」
🔹起床後2時間以内は「ゴールデンタイム」
🔹前頭前野が活性化していて、計画・思考・判断がキレッキレ。
🔹重ためタスク・戦略的思考・アウトプット系はここで一気に!
🛟STEP2|“干潮タイム”は省エネ運転
🕰 13〜14時|メラトニン襲来、脳がまったりモード
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波の状態:🌊完全干潮…無の境地
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脳の声:「すまん、メラトニン兄さん来てるわ…」
🔹食後&眠気で脳がスローダウン
🔹“考えなくていい作業”に切り替え
┗メール返信・整理整頓・ルーチン業務・散歩 etc.
🔹波を“温存”する時間と割り切るのが吉!
🚀STEP3|夕方の“ひらめき波”でアイデアをキャッチ!
🕰 15〜17時|リラックスからの創造性ゾーン
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波の状態:🌊午後の復活波、いい感じ
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脳の声:「逆に脱力して、ひらめいた…」
🔹ドーパミン再来、脳が再起動
🔹リラックスした状態で直感力&創造性が高まる
🔹企画・アイデア出し・コンテンツ制作にベストタイム!
🔁【波を読む者、やる気を制す】
「やる気が続かない」のではなく、 「やる気が出る時間に、うまく乗れてない」だけかも。
つまり、“感情”を頼るより“時間”を味方につけたほうが、脳にはやさしい。
💬波に乗れない日も、脳はちゃんと守ってくれてる
やる気が出ないとき、
それは脳が「今、エネルギーないよ」と優しく教えてくれてるだけ。
焦らず、波が戻るのを待って。
そのための観察・準備・小さな行動が、最高の一瞬をつかむ力になる。
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「“やる気の波”と感情の連動メカニズム」
🧪 参考文献:
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Baumeister, R.F. & Tierney, J. (2011). Willpower: Rediscovering the Greatest Human Strength.
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Damasio, A. (1999). The Feeling of What Happens.
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Murayama, K., & Elliot, A. J. (2011). Rewarding performance diminishes intrinsic motivation. Journal of Personality and Social Psychology.
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